下一桁〇番は、トラブルの原因を作りやすい？

2023年9月1日

#ゲッターズ飯田さんに聞く

～【ゲッターズ飯田の「はじめの一歩、おくまんぽ！」vol.１4～full ver.～】より～

(職場で店長に。ただ、人間関係のストレスで自分の人間性が悪くなっている気がするため、「このまま続けてもいいのか悩んでいる」という、タカハシさんからのご相談)

（おくまんさん）
「自分の人間性が悪くなっている」と感じているってことは、僕は人間性が悪くないんじゃないかなと思います。この間、三遊亭好楽師匠とお会いした時に、上品下品について話しをしたんですよ。「こういうの僕、下品かもしれない、とか気になっちゃうんですよ」って。そうしたら師匠から「おくまんくんは大丈夫だよ。なぜなら、本当に下品な奴は、品のことすらも気にしないから」って、言われたんですよね。

（ゲッターズ飯田さん）
そうだと思う。自分のことを「悪い人間だな」って思う人は、意外といい人が多いから。中には「私、性格が悪いんですけれど」と言っていて、本当に性格が悪い人もいるけれどね。

人間はどこかしら自分にマイナス点とか、悪いところがあるんだなって思って生きている方がいい。「私が絶対正しい」とか、「自分は間違えてない」って言った人間は、ほぼ悪人だから。ずーっとタチが悪い。

（おくまんさん）
それで戦争にもなりますもんね。正義と正義のぶつかり合いだから。

（ゲッターズ飯田さん）
正義感が強い、下一桁７番ね。下一桁７番は、1960年代の占いの本だと、めちゃくちゃ悪く書いてある。
現代風に解読をすると「正義感があって、まっすぐで自分が正しい」いうことなんだけれどね。昔は「押し通し方を間違えていないから、実はすごい悪い人が多い」みたいに書かれていて。現代はそんな風ではなくて、「面倒見がよくて、お姉さん肌で」みたいに書いてあることが多いけれど。
でも、確かにトラブルの原因になる人は、意外と下一桁７番が多いと思う。わーっと引っ張るけど、無責任に仕事辞めてしまうから。統率力はあるけど責任感がないから。そこをちゃんと持たないと逃げてしまう。意外とトラブルをつくるのは下一桁７番なことが多いです。
昔の本だと「下一桁７番は良くない」「このタイプとは結婚しない方がいい」とも書いてある。そういうとこあるなとは思うけれど、結婚したらダメなのではなく、ダメなのは「自分が正しい」という考え方。「自分のことが正しい」と思ってい人が一番悪いんです。「自分がちょっと悪いかな」と思う人の方が、悪くないですから。それだけ忘れなければ、大丈夫です。